ソドムの滅亡 AT

2005年7月29日
 ソドムは男色のゆえに滅ぼされえた、といわれる。
 しかしラムバンによると、貧者、困窮者を無視したからである。
 どの町でも、強奪、殺人、売春、男色、貧者の無視、など行われていた。しかしソドムは『神』がイスラエルに約束した土地であるがゆえに不義は許されなかった。最大の不義は貧者の無視である。
 ヘブライ語では、「義、正義」と「施し」は同じ語である。

 イエスの言葉「義のゆえに迫害される者は幸いだ」は「施しを求める人に追い回される人は幸いだ」とも訳せる。むしろこの方が具体的で分かりやす。

 義、施し、は人間関係に関するユダヤの中心思想である。
 「自分を愛するように他人を愛しなさい」
 「自分にして欲しくないことを他人にするな」

 http://www.neshama.info/ (ネシャマー王国)
  http://www.geraldschroeder.com/ (シュローダー博士のHP)(英文

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