池田小学校で八人の児童を殺した犯人は立派なクリスチャンか?

 「あなたが人々からして欲しいと思うことを人々にもしなさい」(マタイ7・12)。
 これはキリスト教の黄金律と言われる。
 犯人は死刑になりたいと思った。人から殺されたいと思った。それで人を殺した。イエスの言葉を実行したではないか。

 同様に、黄金率を守れば、あなたが誰かに抱かれたいと思うときは、その人を抱かねばならない。
 また、夫は明かりがあると眠れない。妻は明かりがないと眠れない。して欲しいように相手にすると、どちらも眠れないではないか。

 だからこそ「殺すな」「姦淫するな」とあるではないか、というかもしれない。しかしそれはモーセの十戒である。また夫婦の明かり問題は十戒でも決まらない。
 イエスの福音書を学ぶ前にヘブライ聖書(旧約聖書)を学ばねば本当の意味は分からない。
 ネフェシュ(ヒトの知恵ではなくネシャマー(神を知る魂)の知恵が必要なのだ。でなければ福音書はどのようにも解釈できる。
 だからこそクリスチャンが二回も世界大戦の地獄をを引き起こしたのだ。イエスは救世主ではないことはこれからも明白である。彼は異教徒に創造主の存在を知らせる使命を授かったので最終的なメシアではない。

 http://www.neshama.info/ (ネシャマー王国)
  http://www.geraldschroeder.com/ (シュローダー博士のHP)(英文)

コメント