法律に従うことは『神』を信じるよりも大事である。
 『神』を信じなくても法律を守れば『神』の天地創造に協力したことになる。聖書は一貫してこのことを伝えている。

 英米が世界をリードするようになたのは、善い事も酷い事も法に基づいて行うように努力したからだ。法を守る者には『神』の祝福がある。
 誠意でも善意でも法にもとれば『神』はこれをゆるさない。

 社会の法律の上に、より高い法がある。これは直接『神』が人類に与えたものである。(ノアの法、トーラなど)。この二つの法が相反してどちらに従うべきか迷うときには、できうるかぎり、より高い法に従うよう努力すべきだ。

 社会の法は実情に合わなくなれば、知恵を尽くして法律を変えるべきだ。

 義務教育も法を教えることを中心にすべきだ。
 姉歯騒動もただ法律を守っただけで多くの人に平安を与えることが出来たのだ。

 法に従う社会は優れた国になる。
 混沌から秩序へ向かう。「夕があり、朝があった」は「混沌から秩序へ進んだ」という意味であっり、『神』の創造の基本過程だ。
 
 アフリカや中東では、この進化が遅れている。手のつけようがない。日本人は自国では法律を守る民族だが、世界情勢を見るとき、妙な「進歩的文化人」に惑わされずに、この視点を軸にして見るべきだ。

   http://www.neshama.info/ (ネシャマー王国)
 http://www.geraldschroeder.com/ (シュローダー博士のHP)( 英文)

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