人間は完全になりえない。
　神は人間を非完全に創った。完全なるものは神だけであるから、常に神を意識させ、神を求めるようにさせるためである。
　だから不完全だと、嘆くな。不完全ではなく非完全であることを知るとき、あなたの前に新次元が開く。

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　神はモーセに言った。「これがとこしえに〔エ・オラム〕我が名」（出エジプト記3・15〕
　「オラム」は「世界、永遠の、隠れた」を意味する。
　神は永遠にこの世では隠れている、すなわち人間は神の全貌を永久に知ることはない。
　「私が神だ」と言うものは自分を虚神に祭り上げようとする者。これを信じるものは混沌の地獄に落ちる。

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　　絶対お勧めの本。ユダヤを知れば世界が分かる。ユダヤを知れば未来が分かる。
　この手の本は多いが、この本は最高。本物のユダヤのラビ三人（皆、日本に滞在していた）が、客観的に包括的にユダヤ人を語る。
　題名とは裏腹に謙虚だ。日本の神道や仏教にも触れて面白い。現代科学との関連も語る。

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　神は存在する赤？これは知性の問題。
　日本人は情緒的にしか取らないが、欧米では知性と論理の問題だ。
　自然科学者が一番、名状しがたい神秘の存在に気づいているはずだ。しかし科学者として「神」など言えないだけだ。

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　ラムバンの五冊の創世記注解書が届いた。
　彼は一三世紀でビッグバンの理論を説いた人だ。聖書の解釈を通して彼は宇宙の秘密を知った。
　宗教とは知的なものだ。その意味で日本に宗教が貧弱なのはうなずける。

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　事故は罪〔失敗〕の結果である。失敗は無知からである
　罪無き者も巻きこまれたおすれば、無知の共同責任に預かったのである。
　だから祈りなさい。永遠へ。永遠の究極の支配にひざまずいて。
　真剣に祈るものが10人いれば永遠は赦すと言われたではないか。
　謙虚に我らの無を認め、ひたすら憐れみを請いなさい。

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　人間はすがるものが欲しい。それで「生きがい」を見出す。しかしそれは崩れる。また別の生きがいを見出す。この「生きがい」が偶像崇拝、虚心礼拝である。
　これにすがるから事実を見ない、聞かないようになる。怖いからだ。
　こうしてユダヤ人大虐殺までに発展する。彼らは偶像礼拝に無縁の民だから、彼らが身近にいるのは耐えられない。
　ユダヤ人に天才が多いのは事実を見るのを恐れないからである。
　ゆえに偶像礼拝を拒否するものはユダヤ人と呼ばれる。

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　これはワケワカラン。もったいぶったせりふを吐きながらびっくりするような映像を次々展開して結局何がなにがなにやらわからん。
　見れば損する映画。

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　神は「すべての木の実を食べてよい。しかし善悪の知恵の木の実を食べれば死ぬ」とアダムに告げた。
　アダムは善悪の知恵の木の実を食べた。生よりも死を選んだ。
　これは三つの事を教えている。
?　アダムは自由意志を持っていた。
?　アダムは神の忠告を無視したが、それがきっかけで神との対話が始まった。（最初の神の言葉は命令で、アダムはこの命令に対して何も答えていない）
?　アダムはエデンの園を追い出され、神の存在を実体験した。

　このように神への背反が逆に神との対話と存在を知る事のきっかけとなる。

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　地震は神があ創った宇宙に組み込まれたもの。
　地震が無くなれば人類も亡くなる、そうなっている。
　しかし神は人間に知恵と自由を与えた。人類が生の道を選び、人類の知恵が地震の災害をゼロにする日が来る。それがメシアの時代である。

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　日本も中国も永遠ではない。ライヴドアもフジテレビも永遠ではない。あなたも永遠ではない。
　永遠でありたければ、永遠とコネを持ちなさい。

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　本当の成功とは何か。神の恋人になること。神と相思相愛の中になることだ。
　ノーベル賞を貰うより凄いことだ。世界一の長者になるより凄い。

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　英国の著名な科学者ホーキングによると、ビッグバンの一秒後の宇宙膨張率が、一億×一億のさらに十分の一小さかったなら、現在の宇宙のようになることなく、重力によって収縮したであろう、とのこと。
　この想像を絶する精密度。これは偶然?それとも神の企画?

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　宇宙は20の定数で支えられている。その一つ、電磁力少し強くすれば、太陽を燃やしている核融合は不可能となり、太陽をはじめすべての恒星、千億X千億の星はすべて消える。
　宇宙を支える絶妙のバランスは偶然の所産か、それとも神の企画か?

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　ユダヤ人が迫害されながら存続し、天才を輩出し、世界を導いてきたのは、まさに神が存在することの証明だ。なぜなら彼らは神と契約を交わした神の恋人だから。
　ユダヤ人を知る格好の本が出た。「なぜ私たちユダヤ人は優秀なのか」〔桜のハナ出版〕は必読の価値あり。

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　ビッグバン直後のエネルギーのスープは一兆度以上の温度で、エネルギーから物質へ、クオークへ移行していました。粒子は常にペアで、粒子と反粒子のセットで生まれ、その二つが接触するとすぐに爆発してもとのエネルギーに戻る、そんな不安定な状態だったのですが、宇宙の拡大と共に、温度は一兆度を切り、クオークは閉じ込めらた状態でしか存在できない徐々に冷え行く宇宙になります。すると残っていたクオークは相互に抹殺し合って、物質再生不可能状態ですから、物質は生まれず、エネルギー放射以外に何も存在しない宇宙となるはずでした。
　だがなぜ？これほど多くの物質が生き残ったのか？一九九三年から九八年にかけてほーガン、ワインバーグ、スミス、ホーキングなどの著名な科学者が問いかけます。
「なぜ、無でなくて何かがそもそも存在することになったのか？」。物質は残存しないはずだったのに。理論から言えば今日の宇宙は物質は存在せず、電子オーブンのマイクロウエーブのエネルギーにも満たないほど微弱な放射の微かなちらつきが存在するだけの宇宙になったはずなのに…
　一つの推定として百憶のペアに対して一つの単独の粒子が生まれた、と考えられます。その証拠は？と問われれば、私たちと宇宙内のすべての物質がこのように存在していることなのです。反物質の百憶に対して物質が一個だけ多く、すなわち百億1個生まれたことがその後の宇宙の運命を決定したのです。（以上シュローダー The Science of God， p.183)
　これは偶然そうなったのでしょうか。それともビッグバン前からすべてが周到に企画されたコースだったのでしょうか。換言すれば、我々が今こうしているのは単に偶然の集積からでしょうか。それとも一つのフォースが決定的な要点を設定しているのでしょうか。
　アインシュタインがイスラエルの初代首相ベングリオンと四時間にもわたって議論したのはこの問題でした！宇宙を一定の方向に導いて行く一つのフォースの存在は証明できるか否か。二人の結論はイエスでした。
　ベングリオンは無神論者でした。しかし無神論、有神論とは、現代では、白髪を垂らしたおじいさんが雲の上にいるかどうかではないのです！
　すべては偶然の所産か、偶然ではありえないか、ということです。その意味でベングリオンは真の有神論者と言えます。
　さて、あなたはどうですか。あなたは偶然の産物ですか。そうではないのでしょう
か？

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　ユダヤ人とは偶像礼拝を拒否する者である。（バビロニア・タルムード・メギラ13a）

　ユダヤの民はネシャマーの最も活性化した人の集団である。

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　『敵を愛せ』は不可能である。クリスチャンが、バチカンを含めて、敵どころか、隣人であったユダヤ人を虐殺したではないか。クリスチャンはユダヤ人虐殺の手助けをし、あるいは黙殺していたのである。
　男女は敵対するものとして作られた。聖書は「アダムに対立する助け人を造った」とある。（「アダムのための助け人」の訳は原文から外れた意図的誤訳である）。
　だから男女が抱き合い、愛し合い、助け合うのはとても困難だが、それを実行することが「敵を愛せ」という困難な命令を実行することだ。

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　あなたが荒野にいる時ののように（世間の絆から）自由でなければ、トーラに値しないことを教えるためである。荒野に果てがないようにトーラにも果てはない。「それは大地よりも長く大海よりも広い」（ヨブ11・9）とあるように。またたトーラは果てがないようにその報酬も果てしない。「あなたを畏れる者にとって、あなたが用意している善はいかに豊かなことか」（詩篇31・20）とあるように。（ペシクタ・デーラブ・カハナ）

　アダムの子らの魂は、大洪水、バベル、ソドム、エジプトの経験で洗練され純化された。「イスラエルはそこ（山の正面）で露営した」（出19・20）そして洗練され純化された。そこ、すなわちシナイで、彼らは何度も何度も訓練を受けては懲罰を受けた。こうして主は荒野の世代の人々以上にトーラにふさわしい世代を見出せなかったのである。（ぺネイ・ダビード）

　あなたも、にぎわしい日本を荒野と感じるとき神との回路が開ける。（AT）

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　聖なる方が世界を創ろうと決心したとき、トーラを見て、一字一語に従って、世界を創った。世界のすべての言行はトーラに含まれているからである。トーラが世界を創造したのではなく神がトーラを見ながら創造したのである。
　ほむべき聖なる方はトーラを調べた。すると「はじめに神は天の素と地の基を創った」たあった。それで神は天の基を創った。さらにトーラを調べた。すると「光あれ」とあった。それで光を創った。このようにトーラを調べながら宇宙を創った。
　世界は完成したが、永遠なる英知が人間を創ることを思いつかなかったなら、世界は崩壊したであろう。人間がトーラの研究に精出したから、世界は持続したのである。トーラを掘り下げ、その研究に埋没する者は世界を支えているかのようである。ほむべき聖なる方がトーラを調べ世界を創造したように、人間がトーラを調べ世界を支えているのだ。トーラの研究に従事するものは幸いである。彼らは世界を支えているのだから。（ゾハール）

　ほむべき聖なる方は世界の創造になぜトーラを必要としたのか。神がトーラを必要としたとは、ありえない。神は世界にトーラの重要性を示し、トーラを成就することがいかに重要であるかを教えたのである。ほむべき聖なる方がなしたように、世界はトーラで創ることができるからだ。（ラビ・ハコーヘン）

このように宇宙のすべての秘密はトーラに隠されている。科学がまだ解明できない秘密がすでに語られている。人間がまだ読みきれないだけだ。（AT）

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